Claude Code 月額2万円 vs Goose 無料:3つの核心的な違い
- Blockが開発したオープンソースAIコーディングエージェントGoose、GitHubスター数2.97万を突破
- Claude Codeは月額$20〜$200のサブスク+使用量制限あり、Gooseは完全無料
- ローカル実行でデータプライバシーを保証、オフラインでも動作
何が起きたのか?
Jack DorseyのフィンテックBlockがオープンソースAIコーディングエージェントGooseを公開した。AnthropicのClaude Codeとほぼ同じ機能を提供するが、サブスク料金は一切ない。[VentureBeat]
Claude CodeはProプラン月額$20からMaxプラン月額$200まで料金が設定されている。さらに5時間ごとにリセットされる使用量制限もある。[ClaudeLog] 一方、GooseはApache 2.0ライセンスで完全無料だ。
Gooseは現在GitHubで2.97万スター、2,700フォーク、374人のコントリビューターを抱えている。最新バージョンv1.22.2は2026年2月2日にリリースされた。[GitHub]
なぜ重要なのか?
正直に言えば、AIコーディングツール市場の勢力図が変わる可能性がある事件だ。Claude Codeは強力だが、月額$200(約3万円)は個人開発者には負担が大きい。
Gooseの核心的な利点は3つだ。第一に、モデルに縛られない。Claude、GPT-5、Gemini、さらにLlamaやQwenのようなオープンソースモデルも接続できる。[AIBase] 第二に、完全にローカルで実行される。コードがクラウドに出ないのでセキュリティ重視の企業環境に最適だ。第三に、飛行機の中でも使える。オフライン動作が可能だ。
個人的にはMCP(Model Context Protocol)統合が最も印象的だ。データベース、検索エンジン、ファイルシステム、外部APIまで接続できるので拡張性が無限大だ。
今後どうなるのか?
Anthropicが価格戦略を再検討する可能性がある。無料の代替品がこの品質なら、$200のサブスクを正当化するのは難しい。
ただしGooseも完全に無料ではない。LLM APIコストは別途かかる。ただしOllamaでローカルモデルを動かせばそれも0円になる。開発者がどれだけ速く乗り換えるか見ものだ。
よくある質問(FAQ)
Q: GooseはClaude Codeより性能が劣るのか?
A: Goose自体はエージェントフレームワークだ。実際の性能は接続するLLMによって異なる。Claude APIを接続すればClaude Codeと同じモデルを使うことになる。違いはサブスク料金なしでAPIコストだけ払えばいいということだ。GPT-5やローカルモデルを使えば全く異なる性能プロファイルになる。
Q: インストールは複雑か?
A: デスクトップアプリとCLIの2種類がある。デスクトップアプリはダウンロード後すぐに実行できる。完全無料のローカル環境を望むならOllamaをインストールして互換モデルをダウンロードすればいい。GitHub READMEに詳細なガイドがある。
Q: 企業環境で使えるのか?
A: Apache 2.0ライセンスなので商用利用に制限はない。デフォルトでローカル実行なので機密コードが外部に出ない。ただし外部LLM APIを使う場合はそのプロバイダーのポリシーに従う必要がある。セキュリティ最優先なら完全ローカルモデルの組み合わせを推奨する。
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参考資料
- Claude Code costs up to $200 a month. Goose does the same thing for free. – VentureBeat (2026-02-03)
- block/goose: an open source, extensible AI agent – GitHub (2026-02-02)
- Block Launches Open-Source AI Coding Assistant Goose – AIBase (2026-01-21)
- Claude Code Pricing – ClaudeLog (2026-01-15)